2026/04/04 05:57

4月に入り、一気に桜が満開を迎えました。
春の訪れとともに、みつばちも順調に育っています。
廣田養蜂場では、
春の一番蜜である山桜のはちみつを採取するため、みつばちの数に合わせて、
巣箱を平屋から2階建てへと増築する作業が始まりました。

ドキドキしながら、チャンスを待っています
桜の後に咲く山桜。
これが今シーズン最初の採蜜になります。
しかし今年の4月初旬は、
天気予報に雨の日が多く、
山桜の蜜を採れるか…
毎日空を見上げながら、
そのチャンスをじっと待っています。

養蜂は、どれだけ準備を整えても、
最後は自然が決めること。
その緊張感も、私たちの春の日常です。
蜜源植物が、少しずつ減っています
少し寂しいお知らせもあります。
はちみつの源となる蜜源植物が、
この1年でじわじわと減ってきています。

山の様子が変わり、
みつばちたちが飛んでいける花が減っていく現実は、養蜂家として胸が痛いことでもあります。
はちみつは、人間が作るものではありません。
自然の花と、健康なみつばちがそろったとき、
はじめて生まれる自然の贈り物です。
今年の廣田養蜂場の春みつ、ラインナップ予定
山桜のはちみつ

※採蜜に向けて準備中・天候次第
山藤のはちみつ

※春の軽やかな花の香りと酸味が楽しみです。
みかんのはちみつ

みかんの花は今年が裏年(花の少ない年)にあたり、量は少なくなりそうです。
ただ、その分じっくりと蜜を育てることができるため、味と香りの濃さには期待しています。
みつばちに感謝する季節

自然は、人間の思いどおりにはなりません。
それでも廣田養蜂場は、
みつばちたちとともに今年も歩んでいきます。
自然の恵みに感謝しながら、
本物のはちみつをみなさまの食卓にお届けすること——
それが私たちの願いです。
今シーズンのはちみつを、
どうぞ楽しみにお待ちください。