2025/10/08 23:27

「これって大丈夫?」そんな疑問にお答えします。


いつも廣田養蜂場をご愛顧いただきありがとうございます。 

はちみつマイスターの廣田亮子です。

弊社のはちみつの瓶を開けたとき、「プシュッ」という音がして、 

「あれ?!発酵してる?」

「この泡、なんだろう?」と気になったことはありませんか?

実は写真のような光景が気になったお客様から、ご質問をいただきました。

「届いたはちみつの上に白い泡があります、これは何でしょうか?」

どうかご安心ください。それは発酵ではないんです。


RAW HONEYが“発酵しない”理由

廣田養蜂場のはちみつは、糖度80%以上の完熟状態で採蜜しています。

 糖度が高いほど水分が少なく、発酵の心配がありません。

※一般社団法人 日本養蜂協会では、「国産天然はちみつの糖度はおおむね78%以上(屈折糖度計Brix値)

を目安としており、この基準を満たすことで長期保存や販売の安全性が確保されます。」と記載されています。

廣田養蜂場の基準はそれよりも、はるかい高い基準です。

白い泡の正体は“生きた酵素”

この泡や音は、はちみつの中の酵素がしっかり働いている証拠です。 

高温加熱を全くしていない、RAW(生)だからこそ見られる自然反応なんです。

私たちは採蜜後すぐに30〜31℃で温度管理を行い、

 酵素・ビタミン・ミネラルを壊さずそのままお届けしています。

だからこそ、あの白い泡は──

“採れたてのはちみつの栄養素が生きている”うれしいサインなんです。


美味しく保存するためのひと手間

酵素が元気な分、瓶の中で少しずつ内圧が高まることがあります。

 まれに1か月以上蓋を開けず、久しぶりに食べようと思って見た瞬間、蜜があふれていたことも。

そんな時は、月に一度はフタを開けて空気を逃がしてあげてください。 

それだけで、あふれることなく最後のひと匙まで美味しくお召し上がりいただけます。

自然とみつばちが生む、“命のある味”

廣田養蜂場のはちみつは、自然のまま。 

みつばちが運んでくれた花の香り、酵素の息づかい── 

それがそのまま瓶の中で“生きている”んです。

季節が変わるたび、味も香りも少しずつ違う。

まさに、自然が作る一期一会のはちみつ。

これからも、みつばちの恵みそのままに、“生きているはちみつ”の美味しさと安心をお届けします。

“生きているはちみつ”は、

こちらからご覧いただけます。